職人仕事によくある”見て覚えろ”は酷い悪習だと思う【間違いなく非効率】

職人の指導について 見て覚えろって非効率じゃない?




職人の皆さんはこんなことを
上司から言われたことはないでしょうか?

“仕事は見て覚えろ”

僕は建設関係の塗装屋ですが、
これは凄まじい悪習だと考えています。

職人と言っても様々でして、
僕らのような建設業界から
伝統工芸、製造関係など。

技術を持って物作りをする人たちを指します。

僕は建設業界の人間なので、
正直他の業界のことはわかりません。

が、建設業界に関しては、
“仕事は見て覚えろ”なんて
非効率でしかないと思っています。

皆さんはこれをどう考えていますか?

今回はこちらについて、
考えていこうと思います。

職人の”仕事は見て覚えろ”に意味はあるのか?

職人の皆さん、どう思いますか?

考えたことあるでしょうか。

“仕事は見て覚えろ”って
指導と言えるのでしょうか?

五感を盗ませる指導法ということですよね。

業界の風潮を否定するつもりはありません。

ただ、この方法は間違いなく“非効率”だと感じます。

“仕事を見て覚えろ”って指導放棄じゃない?

厳しい言葉で言えば上記の通りだと思います。

仕事方法を見て盗めって指導放棄ですよね。

このように指導する職人さんの
大半が口を揃えて言う言葉が

“自分で考える力が身に付かない”

“状況に応じて臨機応変に対応することができない”

“自分の時間を使って教えるのは
時間の無駄・作業効率が落ちる”

というもの。

要は考える力を身につけるためという
認識でいいんだろうと思います。

でもなぁ、、、

既に確立されている方法を
わざわざ遠回しに教える必要あります?

早めに基礎を身につけた上でそれを応用し、
対策方法を自分で考えるのが正解では?

なんて思ってしまうわけです。

自分の時間が勿体ないのもわからなくないけど、
それなら早々に新人さんを育てて、
一緒に作業できるようにしたほうが効率良いと思う。

知恵袋とかでも仕事を見て覚えろと言われ、
メモまで取っていますが覚えられません。

なんて質問を見かけますが、
新人さんの成長が遅いのは
職場環境のせいだと思いますよ。

早いうちに考える能力を育てるために
基礎を教え込むべきだと思いました。

刷毛を持てるようになるまで10年

自分が塗装屋なので、塗装屋を例に挙げてみます。

このような考えも悪しき風潮ですよね。

僕が勤めていた会社は“仕事は見て覚えろ”
などという習慣はなく、しっかり教え込まれました。

結果として、塗装屋を始めて7年で
一級塗装技能士を取得することができました。

対して知人に”仕事は見て覚えろ”
スタイルの会社に勤めている人がいますが、
今でも滅多に刷毛は持てないそうです。

同じ年齢で同じ経験年数です。

さて、どちらが正解なのでしょうか。

  • 仕事を覚える上でどこに苦労したのか?
  • 特に難しいポイントは?
  • 最も重要な工程は?

せめてこの辺りだけでも教えてあげれば
新人さんの成長も早くなるんじゃないですかね?

例えば今の時代、勉強会や講習会を開くところもあります。

僕が勤めていた会社はそういった取り組みにも前向きでして、
かなり効率のいい会社だと感じました。

時が経ち、僕も自分で人を雇って仕事をするようになりましたが、
こういった部分は見習いたいなと思っています。

よく、時間はお金に変えられないと言いますが、
本当にその通りでして、僕は今後も限られた時間を有効活用するため、
指導といった面でも効率化を目指していこうと思っています。

最後に

何でもそうだと思うんですが、
良き風潮もあれば悪しき風潮もあるものです。

ただ、今回のお話に関して、
個人的には悪習だと考えています。

とはいえ、この方法で勉強してきた方や、
この風潮を信じている方も沢山いると思います。

なので、あくまでも僕個人の意見ということで・・・(笑)

今回はこれにて・・・

それではまた!









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ABOUTこの記事をかいた人

国家資格である一級塗装技能士を持っております、Goodです(笑) 現場で職人としてやってきた僕の持っている知識で、皆様のリフォームに関する疑問や不安を解消できれば!なんて考えております。 なにかお家のことで気になることがあれば、是非コメントください!